眉の描き方ってどうすれば…
眉を制する者はメイクを制す!
大丈夫、イチから教えるよ
眉毛は顔の印象の8割を決めるとも言われます。
眉毛の重要性はわかっていながらも、「うまく書けない」「左右非対称になってしまう」という人が多いのも事実です。
今回は、メイク講師が初心者にもできる眉毛の整え方&描き方、揃えておきたい道具、顔型や肌色に合った色や形を伝授します。
眉頭・眉山・眉尻の黄金比
- 眉尻の位置=小鼻の端と目尻の延長上、眉頭下の水平線と交差したところ
- 眉山の位置=小鼻の端と黒目の端の延長上/眉頭から眉尻までの3分の2の位置
- 眉頭の位置=小鼻の端からの延長上
基本の黄金比を覚えておけば、どんな形にも応用が利きます!
基本の眉の描き方(平行眉)
まずペンシルでアウトラインを取った後、毛を1本1本描き、眉マスカラで立体感を出します。
1.眉尻の位置は小鼻の端と目尻の延長上
眉尻の位置=小鼻の端と目尻の延長上、眉頭下の水平線と交差したところに、ペンシルでアウトラインを取ります
2.眉下の高さは眉頭から眉尻まで平行に
眉頭の位置=小鼻の端からの延長上にアウトラインを取ります。
3.眉山の位置は小鼻の端と黒目の端の延長上
小鼻の端と黒目の端の延長上/眉頭から眉尻までの3分の2の位置に、ペンシルでアウトラインを取ります。
4.眉山から眉尻にペンシルで毛を描き足す
5.眉全体で足りない部分を毛流れに沿って描き足す
- 眉尻は濃く
- 真ん中はやや濃く
- 眉頭は薄く
3色パレットや2色パレットが使いやすいでしょう。
6.眉マスカラを塗布
- 毛流れと逆に、眉尻から眉頭に向かって塗布
- 眉頭の毛に、上に向かって塗布
- 毛流れに沿って、眉頭から眉尻に向かって塗布
眉の整える道具・眉の整え方
眉毛の整え方と必要な道具を紹介します。
眉を剃るのって、失敗が怖いわ
眉を描いた状態から、要らない部分だけ剃れば
失敗しにくいよ!
眉を整える道具
➀眉すきばさみ・眉ばさみ
②毛抜き
③コンシーラー
④カミソリ
基本の眉カット&整え方
➀メイクをした状態からスタート、眉は眉ブラシ毛流れを整えておく
②不要な部分をコンシーラーで塗りつぶす
③はみ出た毛をハサミやコームを使ってカット
④毛の長さ・毛量をコーム付きばさみで調整
⑤フェイス用電気カミソリで不要な毛をカット
⑥メイクオフ&スキンケア
眉の印象を決める要素
印象を決める要素は、太さ・角度・濃さ。
眉の形は、アーチ・平行(ナチュラル)・鋭角。
- アーチ眉:優しい、柔らかい印象
- 平行眉:ナチュラル、自然な印象
- 鋭角眉:知的、主張がある印象
顔型に合った眉毛の形がある
- たまご型:何でも似合う万能タイプ
- 丸顔:顔の丸みに合わせたアーチ眉、眉尻長めで顔の余白を埋めると小顔効果
- 面長:角度を抑えた平行+直線眉で印象を横に
- ベース型:直線+アーチで柔らかさを、眉尻長めで顔の余白を埋めます
- 逆三角型:長めの平行+アーチ眉で丸い印象を
眉毛の色の選び方は肌色や髪色に合わせる
眉の色は肌や髪色に合わせましょう。
イエローベースの肌はイエロー系、ブルーベースの肌は赤系の色。
黒髪はグレーやダークブラウン、金髪ならイエロー系やゴールド系。
髪より少し明るめの色が垢ぬけて見えますよ。
眉毛を整える=運も整う⁉
観相学という占いによれば、眉毛の形や色で運気を変えることができるのだとか!
基本の描きかた・整え方をおさえておくだけでOK!
- 眉の長さは目幅より長くすると運気が安定
- 太めに描いてメンタルを強く➡細眉はメンタルが弱くなりがち、注意
- 濃さは適度に➡薄いと薄幸に、濃いと騙されやすくなるのでNG
- 毛の長さは適度に➡短すぎる毛は愛情運ダウン、不ぞろいなのもNG
- 眉尻は自然な細さ➡眉頭から眉尻に基本通り描けばOK
- 仕上げにほんのりピンクのパウダーをはたいておくと運気アップ♪
マジか!毎日眉描こう♥
ピンクのパウダーは、チークを使えばいいよ
まとめ
眉の位置には黄金比があるので、まずは基本を身につけましょう。
基本ができれば、顔型や髪色に合わせていくらでもアレンジできます。
いきなり一人でやるのが難しければ、眉サロンでプロにカットしてもらったり、メイクレッスンを受けるのもおすすめ!
わたしやメイク講師仲間も、眉カットサロンをときどき利用しています。
ベースが整うと、ぐっと描きやすくなります。
眉カットサロン紹介してー♥
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